カルシウムを多く含む食品

女性の99%は、カルシウムが不足しているとの調査報告があるとおり、とても吸収率が悪い栄養素なので、意識して毎日しっかりと摂取する必要があります。
ここでは、カルシウムが多く含まれている食品を紹介しています。

女性の99%はカルシウム不足。

トップページのカルシウムの概要でも記載しているとおり、カルシウムは、骨を健康に保つために不可欠である重要な栄養素ですが、とても吸収率が悪いため、日本人の多くの人が不足傾向にある栄養素となっています。
中でも、成人女性に不足している人が多く、2009年3月の調査では、なんと99%以上の人たちがカルシウムが不足していることが明らかとなっています。(毎日新聞より)

これは、朝食を抜いたり、夕食を外食で済ませるなどのライフスタイルによるものとされていますので、サプリメントを利用したり、カルシウムがたくさん入った食材を食べることを心がけるなど、不足しないようにしなくてはなりません。

女性のカルシウム不足は、閉経後の骨粗鬆症のリスクを高めることとなりますので、若いうちから、しっかりと摂取し、不足しないようにしましょう。

植物性の食品

カルシウムを多く含む野菜などの植物性の食品を以下に記載しますのでご確認下さい。野菜は、ビタミンなどの他の栄養素も豊富で、カロリーも少ないのが特徴となっています。

可食部100gあたりのカルシウム含有量表
えんどう 1300mg
ごま 1200mg
ほしひじき 1400mg
油揚げ 300mg
高野豆腐 660mg
切り干し大根 540mg
モロヘイヤ 260mg
かぶの葉 250mg
つるむらさき 180mg
小松菜 170mg

えんどうやごま、ひじきに多く含まれていますが、普段の食事で100gをも食べる物ではありません。

動物性の食品

カルシウムを多く含む動物性の食品を以下に記載しますのでご確認下さい。
動物性の食材は、野菜などとは違い、ややカロリーが気になるところです。

可食部100gあたりのカルシウム含有量表
干しエビ 7100mg
ドジョウ

1100mg

プロセスチーズ 1200mg
ヨーグルト 120mg
牛乳 110mg
エメンタールチーズ 630mg
めざし 320mg
しらす干し 520mg
わかさぎ 450mg
あゆ 250mg

干しえびに多く含んでいますが、普段の食事で大量に食べることはあまりありません。
やはり、牛乳やヨーグルトが、毎日安定してカルシウムを摂取することが出来る食材でしょう。

ここで掲載している食材を使ったレシピも、参考にして下さい。

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